フォルスコリンってなに

フォルスコリンとは

フォルスコリンとは、インドやネパールに生息するコレウス・フォルスコリという
シソ科の植物の根の部分に含まれている有効成分です。

 

 

コレウス・フォルスコリは約30〜60cmほどの高さで、
特有の強い香りを持ち、葉にノコギリ状の切れ込みがあります。

 

 

フォルスコリンの含有量は秋に最も高まるため、
コレウス・フォルスコリの根は秋に収穫されます。

 

 

このフォルスコリンは、脂肪を燃焼する効果が期待されており、
ダイエットをサポートする成分として注目されています。

 

 

フォルスコリンが含まれているコレウス・フォルスコリは、
昔からインドの伝統医学であるアーユルヴェーダにおいて利用されていました。

 

 

利用方法としては、滋養強壮、
心臓や肺の病気の治療薬としても用いられていました。

 

 

それから、さらい研究が行われるようになると、
フォルスコリン根の部分に含まれる成分に血圧を下げる働きや、
強心作用が発見され、この成分はフォルスコリンと名付けられました。

 

 

また、フォルスコリンは、心臓病や喘息の改善に効果があるとされ、、
心不全の治療薬としても利用されました。

 

 

その後のフォルスコリンの研究においては、
脂肪の分解を促進するという効果が新たに発見され、
ダイエットのサポートに有効な成分として人気がでました。

 

 

フォルスコリンが持つ様々な作用は、アデニル酸シクラーゼを活性化させる働きによるもので、
細胞膜に存在し、cAMPという物質をつくり出す酵素のことです。

 

 

cAMPは、交感神経に作用する成分で、
心臓や血管などの自律神経に作用します。

 

また、cAMPはエネルギー代謝に作用する成分であるため、
cAMPの合成力を高めることによって脂肪を分解し、
エネルギーとして消費しやすくする効果が期待できます。

 

 

これが、ダイエットをサポートする作用なのです。

 

 

それ以外でも、フォルスコリンには
男性ホルモンのレベルを向上させる作用があることから、
筋肉の増加にも効果があるとされています。

 

 

フォルスコリンは基本的に安全な成分ですが、
冠血管拡張薬を投与している方の場合は、
めまいや立ちくらみを引き起こす可能性があります。

 

 

また、高血圧の治療薬を服用している場合は、
血圧が下がりすぎてしまうことがあります。

 

 

そのため、お薬を服用している方は、
医師、薬剤師に相談するなど注意が必要です。