フォルスコリンと筋肉
フォルスコリンと筋肉
フォルスコリンは、筋肉増加にも効果が期待できます。
フォルスコリンは脂肪燃焼を促すダイエット成分として有名ですが、
筋肉増加の為の成分としても効果が期待できます。
ある研究では、フォルスコリンを摂取した人は、
摂取していない人より、テストステロンというホルモンが増加したと報告されています。
◆フォルスコリンとテストステロン
テストステロンとは、男性ホルモンの1つで、
男性の場合は多くテストステロンが作られます。
テストステロンは女性も男性よりは少ない量ですが分泌されています。
テストステロンは一般的には、運動やトレーニングをすることで増加します。
テストステロンには多くの効果があるが、中でも筋肥大による筋肉増加、
筋力の向上、回復促進の作用があります。
つまりテストステロンの分泌量が増えれば筋肉がつき、
筋肉がつけばテストステロンの分泌量もさらに増加するということです。
また、フォルスコリンは、テストステロン以外の
筋肉増加のために役立つ、いくつかのホルモンの生成も促進する。
そのホルモンは、成長ホルモンとIGF-1(成長因子)で、
これらも筋肥大効果があるため、筋肉の増加に役立ちます。
◆フォルスコリンと成長ホルモン
成長ホルモンとは、脳の底部にある脳下垂体から分泌されるもので、
筋トレ時や、睡眠中に多量に分泌されます。
成長ホルモンは、筋肉の成長や体脂肪の分解、
アンチエイジングに深く関わっているホルモンで、以下の効果が期待できます。
・記憶力を高める、疲れや気分の低下を防ぐ
・成長期の子供の骨の伸長、骨粗鬆症を防ぐ
・生殖機能を正常に保つ
・免疫機能を正常に保つ
・脂肪の燃焼を促す
・筋肉の成長を促す
◆フォルスコリンとIGF-1(成長因子)
IGF-1(成長因子)は、主に肝臓で成長ホルモンによる刺激で分泌され、
人体の殆どの細胞、特に筋肉、骨、肝臓、腎臓、
神経、皮膚及び肺の細胞はIGF-1の影響を受けます。
IGF-1(成長因子)は、最も重要な哺乳類タンパク同化ホルモンと呼ばれます。
IGF-1(成長因子)は、全身の主要な同化反応をもたらすと思われ、
豊富に分泌されると高い筋肥大効果が期待できます。
また、フォルスコリンはアナボリックステロイドやプロホルモンと違い、
危険性の高い副作用もなく、正常レベルの自然なホルモン生成が期待できます。
フォルスコリンは、脂肪燃焼のダイエット効果だけでなく、
筋肉の増加も期待できるので、アスリートには最適な成分といえます。